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作品ライブラリー

最新刊「第28集アンデルセンのメルヘン文庫」を紹介します。

第6回

大賞

作:中村令子
選考・作画:黒井 健

「雲の上のキャベツ畑」

“こっぺ”さんは夫の“にっか”さんが亡くなってからも、一人でキャベツを作り続けていた。ある年長雨が続いて、キャベツのほとんどが収穫できなくなってしまう。
がっかりした“こっぺ”さんは、“にっか”さんとの思い出の海に行こうと思い立ち、トラックで出かける。
途中で霧に包まれ、いつのまにか雲の上に来ていた。
そこでは“にっか”さんが虹のシャワーを浴びせて、虹色のキャベツを作る研究をしていた…………

優秀賞

「まほうのめがね」

作:岩垂みのり
選考・作画:落合稜子

「山繭物語」

作:原田英彦
選考・作画:若菜 珪

「風の声」

作:福田雅弘
選考・作画:川村みづえ

「さくらの着物」

作:山田一子
選考・作画:石田 隆

第7回

大賞

作:高橋礼二
選考・作画:大橋 正

「カッタ君の表彰状」

ペリカンのカッタ君は、飼育係のおじさんや幼稚園の子供たちと大の仲よし。
でも他の動物たちは、人間には気をつけろと警告する。
そこで、もっと人間の勉強をしようと町へ飛んで行く。
カッタ君にキラキラと輝いて見える人とは、すぐに友達になれたが、大きなペリカンに驚いて追い払う人もいた。
ある日、マラソン大会の練習をしている青年と友達になり、応援に行く約束をするが、約束の日と‘切羽’の日が重なってしまう。
そこでカッタ君は…………

優秀賞

「茂平の幸せ」

作:住吉ふみ子
選考・作画:田島征三

「アルマジロ手帳」

作:張山秀一
選考・作画:野沢まりこ

「みどりくん」

作:保坂宏子
選考・作画:佐々木恵未

「なんでも屋のカレンダー」

作:星川清美
選考・作画:かすや昌宏

第8回

大賞

作:ささ あきら
選考・作画:岸田耕造

「赤い雨」

“赤い砂の惑星”には、その惑星生まれの人々と、主人公の少年のように地球から移住してきた人々が住んでいます。
雨のない惑星では海をつくるために、雨を降らせる研究をしています。
少年は地球の水を想い、雨を心待ちにしていました。
雨が降れば惑星生まれの少年たちに、海の雄大なすばらしさを感動してもらえるはずです。
やがて、雲がわき稲妻が走った時、惑星の人々はいっせいに空を仰ぎました。
少年に降りそそぐ、その雨は…………

優秀賞

「てんしの しっぱい」

作:いぐち きょうこ
選考・作画:江口あさ子

「どんがら山のかみなりどん」

作:隠明寺朋子
選考・作画:箕田源二郎

「とうもろこし畑の海水浴」

作:高杉一太郎
選考・作画:葉 祥明

「窓あかり」

作:羽田眞奈美
選考・作画:田中恵美

第9回

大賞

作:原田小百合
選考・作画:小渕もも

「ビター・スイート」

リナが住んでいる、高級マンションの人たちは、いつもパーティなどで忙しく着飾っています。
若いころモデルをしていたママも、アンティーク家具を売っているパパも、いつも忙しそう。
……リナは1階のチョコレートショップのマリアさんと大の仲よし。
そして、マリアさんのつくるチョコレートの味を通して、リナは“本当の大切なもの”をみつけます。

優秀賞

「トカピさんの丘」

作:石原由理
選考・作画:吉田迪彦

「華子おばちゃんの春」

作:中山みどり
選考・作画:丸山明子

「水玉のキリンとみどりの竜」

作:平岡右子
選考・作画:司 修

「たね姫ちゃん」

作:ブレア照子
選考・作画:石倉欣二

第10回

大賞

作:藤井かおり
選考・作画:早川良雄

「ルリイロギンボシチョウ」

カメラマンのミキは、友達の家に行く途中で道に迷い、蝶の館をみつける。
‘夢みる星の木’に群がる‘ルリイロギンボシチョウ’に、ミキは心をひかれる。
館の売店でフィルムを買い、一匹残らずカメラにおさめようと、シャッターを押し続ける。
そして、撮り終えたフィルムを取り出そうとした時、中からルリイロギンボシチョウが次々と出てきて…………

優秀賞

「蛍星製造機」

作:如月くるみ
選考・作画:東 逸子

「雨降りの夜 バスを待ちながら」

作:名取 悠
選考・作画:蓬田やすひろ

「色彩の空」

作:ほそぐちゆうこう
選考・作画:篠崎三朗

「詩人の会社」

作:望満月子
選考・作画:朝倉 摂