広島アンデルセン 春の砥部焼展開催中!

広島アンデルセン3Fマーガレットクラブショップでは
2月
25日~月31日の間、春の砥部焼展を開催しています。

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砥部焼きとは・・・
愛媛県伊予郡砥部町でつくられる、生活陶器として全国的に人気の陶器で、国の伝統工芸品指定を受けています。白磁に藍で描かれた模様、ぼってりと重みのある手ごたえが特長で、素朴な味わいが人気で熱烈なファンの方もいらっしゃいます。

「ベーカリーのンデルセンがどうして砥部焼?」と思われるかもしれませんが、アンデルセンと砥部焼が出会ったのは今から約40年前のことになります。

1970年に青山アンデルセンをオープンするとき、デニッシュペストリーを看板にするのだから、レストランもデンマークらしさを伝えるものでなければと考えました。そのとき手元にあったのはデンマークから持ち帰ったダンスクのお皿で、ブルーがかった薄いグレーの生地に藍色の縁取りを施したデザインは、洗練された中にも温かさの残る、まさにデニッシュデザイン。

このイメージに近いものを、と日本中探した結果、行き着いたのが砥部焼だったのです。青山アンデルセンオープン後、砥部焼の器へのお客様の反応は早く、「分けてもらえませんか」という声が相次ぎ、現在のマーガレットクラブの記念品へとつながっていったのです。

そして、今では春と秋の2回、広島アンデルセンで砥部焼展が行われるようになりました。

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広島アンデルセンの砥部焼展には「きよし窯」様をはじめ毎回多数の窯元様に参加いただいています。


左はきよし窯の「山田ひろみ」さんの作品「カトレアシリーズ」。毎年秋の砥部焼展で絵付け教室を開いていただいています。




こちらは今回のためにつくっていただいた、オリジナルの丸皿2枚セット。素敵な箱入りです。春らしい「しだれ桜」と「のいちご」がデザインされています。



左も色がついたのいちごデザインのカップ&ソーサー。山田ひろみさんの作品のやさしいタッチと色づかいには、いつもほっとさせられます。手に持ったときの丸みも手になじみます。

今回の砥部焼展の商品は、一部だけですがアンデルセンネットでも紹介しようと思います。きよし窯さんの作品、オリジナルでつくっていただいた商品をメインに少しずつ入れ替えていきます。

spring_tobeyaki.jpg 3月10日に更新予定ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。