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9月のお客さま
やなせ たかしさん
takashi yanase
1919年高知県生まれ。東京高等工芸学校図案科(現千葉大学工学部)卒業。73年、月刊絵本「キンダーおはなし絵本」に「アンパンマン」掲載以降、人気シリーズとなり、88年から日本テレビ系にてアニメ化。第4回アンデルセンのメルヘン大賞選考委員。日本漫画家協会理事長。2007年「横浜アンパンマンこどもミュージアム」オープン。

いつもデスクに向かっていて運動不足。だから日曜には伊勢丹新宿のアンデルセンまで散歩がてら行くんだ。「チェダーチーズ」、これに今、はまってる。スライスして生ハムを挟んでトーストすると、チーズがとろけておいしいんですね。
僕が子どもの頃、おやつは「あんパン、キャラメル、せんべい」くらいでね。運動会や遠足に行く時は、だいたいにぎりめしかあんパンを持って行くんだ。だから、あんパンってのは親しい存在だったね。「正義」というものは、何も相手をやっつけるのではないんだとずっと思っていてね。ひもじい人を助けないといけない、困っている人がいれば、「パンと水」なんだね。「にぎりめし」でもいいけれど、パンは簡単だからね。「あんパン」という響きもいい。ですから、「困っている人がいたらあんパンをあげることにしよう、それならあんパンが空を飛んでいくのがいい」、それが「アンパンマン」の始まりでね。その次は、なじみ深い「しょくぱんまん」、ぼくはカレーが好きだったので「カレーパンマン」とだんだんキャラクターが増えていったんです。(談)







